文雄「ふむふむ。」
理沙「どうしたの、そんなに難しい顔して。」
文雄「遺産相続の記事を読んでいるんだが、主の遺言がなく家族間で揉めているらしい。」
理沙「あら。嫌ね、それで喧嘩になるのは。」
文雄「とくに兄妹間のトラブルが多いみたいだな。」
理沙「何かいい方法はないの?」
文雄「やっぱり遺言書書いておいた方がいいよな・・・」
文雄「俺も将来のために準備をしておこうかな…ただ書き方も何もわからん。」
理沙「こういうのは早い段階で専門家に相談しながら進めるのが一番ね。」
文雄「知り合いに聞いてみよう。」
ナレ「後日」
文雄「そういえばこの前話していた遺言書の事色々考えたんだが…。」
理沙「うん、どうしたの?」
文雄「子供達は自立しているし、私がいなくなった後の理沙の生活が一番心配だから、全て理沙に渡すと書こうと思っているんだ。」
理沙「あなた本当優しい人ね。」
文雄「下手に遺産を分けて私がいなくなった後に、みんながごたごたしても困るからな。」
理沙「そうね、ありがとうございます。」
文雄「あ、そういえば友人が行政書士さんを紹介してくれたよ。」
理沙「あら、よかったじゃない!」
文雄「さっき行政書士さんに連絡したら、週末に家まで来て相談にのってくれるって言ってたから。」
理沙「じゃあ予定空けておくわね。」
鈴木さん「行政書士鈴木慎治事務所の鈴木です!本日は宜しくお願いいたします。」
文雄「どうぞ、あがってください。」
鈴木さん「お電話でお伺いしましたが、遺言書を考えていらっしゃるということで、本日は詳しくお話しできたらと思います。」
文雄「よろしくお願いいたします。」
ナレ「作成は簡単だが自書が必要なことや、保管の方法によっては、家庭裁判所の検認手続きが必要なこと等、無知な私たちにも分かりやすく教えていただきました。」
鈴木さん「それから、書く内容も民法の規定に沿った事項を書かなくては有効な遺言にすることはできません。」
文雄「なんでも自由に書けばいいってものじゃないんですね。」
文雄「まだ遺言書を書くには早いかもしれませんが、いつ何が起こるか分からないので書いてみますね!」
鈴木さん「遺言書に有効期限はありませんし、いくらでも作り直すことは出来ますのでご安心ください。」
ナレ「そして、鈴木さんのおかげで簡単に遺言書が完成しました。」
ナレ「10年後」
理沙「あなたの遺言書のおかげで子供達も揉めることなく、仲良く元気に過ごしているわ。
行政書士さんに相談してよかったわね。」
理沙「そして何より私が今までと変わらず生活できているのはあなたのおかげね、ありがとうあなた。」
鈴木さん「遺言書は財産の種類や規模に関係なく、最終的な意思表示として大きな意味を持ち、大切なご家族への「贈り物」とも言われています。」
鈴木さん「弊事務所では他にも、相続人の調査や遺産目録の作成、遺産分割に関する代行業務等、様々なご質問やご相談も承っております。」
鈴木さん「地域密着!相続でお悩みの方はお気軽に “行政書士鈴木慎治事務所”へご連絡ください!」